取扱手数料とスプレッド

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CFD取引をするには、様々な手数料が必要となります。その中でも、一番気になるのがCFD取引における取扱手数料ではないでしょうか?

できることなら、手数料の安いところを選びたいものです。しかし、証券会社を比較してみると、この取扱手数料が無料という会社もあるし、取扱銘柄によっては無料の会社もあるし、取扱手数料が発生する会社もあると、会社によって実に様々です。

簡単に考えれば、取扱手数料が無料の方がいいように思えるのですが、本当のところはどうなんでしょうか?

確かに、手数料がかからないことが一番のような気がしますが、それはどうやら間違っているようですよ。
これも簡単に言えば、取扱手数料がないと言うことは、証券会社には利益がないと言うことになるので、どこかで利益を取っています。

CFD取引ではスプレッド(Spread)という仕組みを用いて、証券会社は利益をあげているのです。

CFD取引では、Bid(売値)とAsk(買値)の提示レートで取引を行います。このBidとAskの価格差がスプレッドと呼ばれるものです。
例えば、Bidが98円・Askが100円とすると、この価格差は2円となります。このBidとAskの差である2円が、スプレッドと呼ばれるものです。

このスプレッドこそが証券会社の利益であり、我々にとっての手数料となります。つまり、このスプレッドの値が小さいということは、手数料が少なくなると言う訳ですね。

言いかえれば、取扱手数料と呼ばれるものは目に見えるコストであり、スプレッドと呼ばれるものは目には見えないコストと言うことです。

単に、目に見える手数料だけを比較するのではなく、このようなスプレッドと呼ばれる見えないコストもしっかりと比較しなくてはいけません。各証券会社では、スプレッドも、ちゃんと提示してあるので、忘れないようにチェックをすることが大事ですね。
また、CFD取引における手数料と言うのは、取扱手数料やスプレッドだけではないので、契約内容をしっかり読んできちんと理解しておくことが重要となります。


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